ども!つみきです!
今回は転職回数が多い、いわゆる「ジョブホッパー」について書いていこうと思います。
僕は現在転職回数が9回で現在の会社が10社目となります。
おそらく一口にジョブホッパーと言っても人それぞれいろんなパターンがあると思います。
あくまでここで紹介するのは僕の例ですので、参考までに読んでいただければ思います。
Contents
僕がジョブホッパーとなってしまっている理由
まずはじめに、なぜ僕がジョブホッパーになってしまったのか?についてです。
結論から言うと、当然ですがジョブホッパーになりたくてなったわけではないです。
むしろ仕事は好きですし、自分がやりがいをもって取り組める仕事を常に追い求めていました。
が、おそらくそれがジョブホッパーとなってしまった理由だと思います。
冒頭で、ジョブホッパーにもいろんなパターンがあるとお話しました。
それは、収入アップを求めてるジョブホッパーもいれば、同業種の中で専門性を高めるためのジョブホッパーもいると思います。
そして僕の場合は、「やりがいと居場所を求めての転職」だと思います。
やりがいというのは、まあシンプルに仕事に取り組んでいて楽しいと思える、充実感や達成感を感じるもの。
居場所というのは安心感やその組織に帰属意識を持てるものとか、仲間意識を感じるものって感じだと思います。
しかしやっぱりどこの会社へ行っても、人間関係の難しさというか、嫌がらせなどの辛さはいつものようにありました。
そしていつのなにか、「やりがいのある仕事」を探すのではなく、「居心地の良さ」を探すだけの転職になっていた気がします。
どのように仕事を選んでいたか?
一応はちゃんとやりたい仕事を選んだりもしていました。
しかし今振り返ってみるとですが、ところどころでブレブレの転職活動をしていたんだなと感じます。
基本軸としては「こうゆう仕事をやりたい」となっているくせに、「この会社は給料がいい」とか「ここは大手だ」とか。
やりがいを求める癖に給料やネームバリューなどの世間体を優先することもしばしば。
そして案の定入社後にギャップに苦しみ短期離職をしてしまいます。
その短期離職も始めは「そんなこともあるか」という程度だったんですが、アラフォ―になった今でそういった大きなミスマッチが起こっているということが正直かなりショックでした。
転職は大変じゃないの?
転職に関してはそんなに大変と思ったことがないというのも結構大きな問題なのかなと、今になって考えさせられることのひとつです。
実は学生の頃より、人当たりはかなり良いほうだと自分でも自負があり、基本的に面接は非常に得意でした。
しかし僕のその人当たりの良さと面接で口がよく回るせいもあり、「面接になかなか通らない」といった経験がそんなにありませんでした。
とはいえ、履歴書・職務経歴書は大変なことになるだろう、と思いますよね?
でもそんなことないんです。
退職理由がネガティブなものもたくさんあるんですが、全部いい感じでつじつまを合わせてしまい、いい感じのストーリーにしてしまっていました。
そのおかげで、面接は割とスイスイいくことが多いです。(とはいえ、不採用も多いですけどね 笑 )
もし面接に全然受からないということが頻発して大変な思いをすればもっと早い段階でいろいろ考えさせられてたと思うんですが、そういったこともなかったので思考が停止してしまっていたのかもしれないですね。
入社10社目にして、今思うこと
今僕がすごく思うことは、「もっと早い段階で自分と真剣に向き合うべきだった」ということです。
とはいえ今までも向き合っていなかったわけではないですよ?
親にもなにがやりたいのか真剣に考えろってことを昔よく言われたことがあったので、しょっちゅう一日中考えていました。
しかし、今思えば考えていたのは結局「お金や世間体」「かっこいいって思われるかな?」ってことばっかりだったんだと思います。
もちろんそんなことを露骨に思っているわけではありません。
ですが、真剣に考える前のそもそもの大前提となるスタートラインがずれていたんだと思うんです。
「ゴールに向かって走ろう!」って言われているのに、位置についているコースのスタートラインが全然他のほうを向いていたらゴールにはたどり着けないですよね?それと同じです(笑)
なので、もしあなたが僕と同じような状況で悩んでいる是非今経っているスタートラインを見直して欲しいです。
自分がやりたくないことも考える
正直僕もまだはっきりとこれから向かう道が決まったわけではないです。
ですが、はっきりとわかったことは自分が進みたい道じゃない方向へ進もうとしていたんだ、ってことです。
「真剣に考えているつもり」になっていた時は、「自分がどうしたいか?」と同様に「自分がやりたくないこと」についても真剣に考える事が大切だったんだと思います。
正直例え「自分がやりたいこと」が明確になっていたとしても、就活をしているとどんどんブレてしまう瞬間があると思います。
なかなか内定がでなくて嫌になったり。
なのでちょっと条件を広げてみると以外と内定がもらえたり。
その他にも条件を広げてみるともっといい感じの求人がたくさんあったり。
そしていつの間にか、「あれ?大切にしている条件ってなんだったっけ?」。
こんなときに条件を広げた名前もよく聞く良い感じの企業から内定をでたら二つ返事で承諾したくなりますよね。
ですがそこで一回立ち止まって自問してみてください。
「ここは本当に自分のやりたいことなのか?自分のやりたくないことではないのか?」
本当に自分の求める条件となっているか
そして、自分のやりたいことに関しても言葉一つで様々です。
例えば僕を例にして紹介します。
僕はこんな感じで仕事を求めていました。↓
・人に寄り添いサポートできるような仕事がしたい⇒サポート対象がユーザー。
・ある程度一人で裁量を持って、時間をかけて取り組める仕事がしたい。
・社内でのコミュニケーションを大切にしたい。
ですが僕は入社していた会社はこんな感じでした。↓
・事務として社内や営業所のサポートをする業務。
・チームワークを大切にする業務。
・スピード感がありコミュニケーションよりも成果重視の環境。
「人をサポートしたい」と言ってもユーザーなのか社内なのか?で違ってきますし、コミュニケーションとってもスピード感があるか落ち着いているかで全然変わってくると思います。
そしてチームワークという言葉もなかなかやっかいな言葉だと思うのですが、一連の流れの業務をそれぞれに分けていくことで、自分のパートが滞ってしまうと進まないといったプロジェクトもあります。
それはもはやチームワークという言葉とは正直少し違う気もするのですが、結局求人ではいろんな表現をしてきます。
最終手段はしっかりと面接で確認するしかないのですが、そういうこともあると思えばミスマッチを防ぐ材料になると思うんです。
まとめ
書いていたら熱くなってどんどん偉そうなことを書いてしまいました。
僕自身まだ仕事の方向性が決まっていないくせに申し訳ないです。
ですが、僕はここ最近自分と向き合うために様々な本を読んで、自分が間違っていることに気付きました。
なので、いわばこの記事は数日数カ月前の僕自身に向けたメッセージでもあります。
文章構成なんかもまだまだ粗い部分が多く読みにくくてすいません。
でもここまで読んでいただいたあなたには是非僕と同じ様な轍を踏んでほしくないと思います。
ブログの中でもいろんな記事を通して僕なりに転職活動に失敗しない方法というよりは、僕は成功したわけではないので、「失敗だったと気づいたこと」について書いております。
もし興味がある方は問い合わせフォームからお問い合わせいただければお力になれることもあるかもしれないです。
成功はしていないですが、「なにが失敗だったのか」を知っている僕からなにか力になれることもあるかもしれません。
お気軽にどうぞ。
それでは。