こんにちは、ツミキブログのtumikiです。
突然ですが皆さんは独立したいって考えたことはあるでしょうか?
この記事を読んでいるということはおそらく、「独立を既に考えてい る or 独立に興味がある」という方なのではないでしょうか?
現在僕は個人事業主として3年間ほど独立した状態で生計を立てておりますが、今思うと失敗だったなと思うことが山ほどあります。
そこで今回は、僕の失敗経験通して「僕が思う独立する前に考えておくべきだった3つのこと!」についてお話ししていきたいと思います。
これから独立を考えている方に、少しでも参考になれば幸いです。
Contents
独立しての失敗談!僕が思う独立する前に考えておくべきだった3つのこと!
独立して失敗したことについて細かくお話しし始めるとすごく長い記事になってしまうので、今回はすこしコンパクトに内容をまとめて3つ程挙げさせていただきました。
まずは結論からですが、以下になります。
- 事業の成長性はあるのか
- 事業を通して自分の成長はあるのか(専門性は身につくのか)
- 社会から逃げる意味での独立になってはいないか
一つずつみていきましょう。
事業の成長性はあるのか
まず最初に「事業の成長性はあるのか」です。
つまり独立するということはなんらかの事業をしていくことになるわけですが、「その始めようとしている事業は、これから先成長していく可能性があるのかどうか」
について検討した上で事業を展開することを大切になってきます。
「なんだ、普通のことじゃん」
そう思われたのではないでしょうか?はい、普通のことなんです。
でも僕はその普通のことについて当時真剣に考えていなかったような気がします。
そのまで短絡的にはなかったにしても、「とりあえずしばらくは稼げるだろうから大丈夫だろう」と。
結果、開業から3年ほど経った今、かなり火の車状態となってしまいました。
なのでこれから独立しようと考えている方は今一度よく自問してほしいのです。
ポイント
「事業の成長性はあるのか」
事業を通して自分の成長はあるのか(専門性は身につくのか)
つづいては「事業を通して自分の成長はあるのか(具体的に)」ということです。
これも至って普通のことだと思うのですが、僕はあまり考えていませんでした。
ここでも僕の失敗を例に挙げさせてもらいたいのですが、
僕は、「どんな形であれ事業をするということは会社を経営するようなもの、つまりどう転んでも自分の成長になるはず」
という考え方で独立しました。
これについてはいろんな意見があるかとは思いますが、僕は半分正解で半分不正解だと思っています。
正直間違いなく成長したとは思います。誰も自分の代わりに仕事をしてくれないですし、給料計算をしてくれる人もいません。銀行口座に給料も振り込ませませんし、残業代もつくはずがありません。
そんな日々を過ごすことは、どれだけ今まで自分が会社に甘えていたかを痛感することができます。
半分不正解というのは、事業によっては全然専門性が身につかないからです。
実はこの3年間、僕は物販を行ってきました。
俗に言う、転売とかせどりとかって言われているあれですね。(厳密に言うと若干違いますが。。。)
そして3年経過した今どんな専門性が身に付いたかと言えば、「ほとんどなにも身についていません。」
当然みんながみんなそうではないと思います。あくまで「僕は」ということです。大事なことなので何回も言いますね(笑)
なのでこれから独立を考えている方はこれについても今一度自問自答してほしいのです。
ポイント
「事業を通して自分の成長はあるのか(専門性は身につくのか)」
社会から逃げる意味での独立になってはいないか
最後にこれがとっても大切なのですが、「社会から逃げる意味での独立になってはいないか」です。
これは完全に僕の失敗談を引用しますね(笑)
当時僕はキャリアの面で全然うまく行っていませんでした。
やりたいことも見つからず、かといって全然妥協もできず仕事をコロコロと転職していました。
そして開業直前の企業を退社した時に思いました。
「きっとまた転職しても同じことの繰り返しになる。副業で収入は得ているのだから、一旦個人事業主となり今後のことについてよく考える時間を作ろう!
これってどういうことだかわかりますよね?
はい、一旦社会から逃げる事を選びました。
当時の自分としてはかなり人生に対して前向きな決断だと考えていましたが、今冷静に考えてみるとそんなことはなく、どちらかと言えば逃げだったなと感じています。
なので今独立を考えている皆さんには今一度考えてみてほしいのです。
ポイント
「社会から逃げる意味での独立になってはいないか」
大切なのは将来どんな自分になっていたいのか(現在は将来までのどく一過程にすぎない)
独立してみて今思うことなんですが、結局独立するにしても会社に属するにしても「将来どんな自分になっていたいのか」ということが非常に大切なんだと感じました。
結局のところ、仕事や収入を得る事から逃げられるわけではありません。
となるとやっぱりなんらかの形で社会で「自分の価値」を提供していく必要があると思います。
そうなるとやはりある程度の専門性は大切になってくるんだと思いました。
もしかしたら「将来おれは社長になるんだ!」という方もいるかもしれません。
しかし、社長だとしてもいろんな角度から物事を考える視野の広さや人脈、発想力など必要なものは多いと思います。
そういった将来のなりたい自分を想像した上で、そのために必要なスキルを身に着けるためにはどういったルートがいいのかなということが大切なのではないかなと思います。
その上で、「独立が最善だ!」と考えるのであれば、上記のことも参考にしていただくといいのかなと思います。
結局のところ、今現在は長い人生のほんの一過程に過ぎないですもんね。
なのでもっと人生を俯瞰で見て、長い目で見るとどうなんだろううということを考えるのも大切なんだろうなって感じました。
まとめ
自分の失敗経験をなんとかお伝えしたくて、文章がどんどん長くなってしまいましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。
しかしいつもお伝えしていることなんですが、「あくまで僕の経験を元にした一つの意見に過ぎない」ということです。
10人いれば10通りの考え方があり、なにが正解か何が不正解かなんてことは誰にも言えないと思います。
ですが先に経験した者として、経験を元にしたちょっとしたアドバイスのようなことであれば言えるかもしれないと思い記事を書かせていただいております。
しかしここまでいろいろ言ってあれなんですが、独立はすごく夢があると思います!
なので今独立を考えている方や、仕事で悩んでいる方は僕と同じような思いはしてほしくはと思っています。
どうぞ皆さんにとって、ほんの少しでもお役に立てれば幸いです。